家族婚はどんなことができる?
家族婚は挙式が主にメインとなります
大きな結婚式ではなく、家族だけで少人数の結婚式をしたいというカップルは増えており、披露宴や会食は行わない結婚式が可能になっている式場もあります。
アットホームな雰囲気で新郎新婦の門出を祝う家族婚は、費用自体を抑えられるだけでなく、人前に出るのが苦手というカップルでも緊張しすぎずに和やかな時間を過ごすことができます。
厳かな空間や大自然に包まれながら、遠方にいる家族とのリモート形式、新郎新婦がプランを練って形にこだわらないスタイルなど、式場によってさまざまな家族婚の演出ができるようになっており、短時間であっても思い出深い挙式が行なえるのも魅力です。
また、結婚式に向けて準備しなければならないものも少なくなるため、どのように演出をしながら家族婚を行なうかをじっくりと考えたり、衣装選びに時間をかけることもできます。
家族婚は、チャペルや神社などでの挙式をメインにして、シンプルな内容で行うというのが主流になっています。
家族婚であれば必要最低限のコストでおこなえる
結婚式というと、以前は何百人もの列席者を集って盛大に執り行うのが一般的でした。
とくにバブル時代であれば、披露宴で何回もお色直しをしており、平均500万円ほどの費用で実施をされていたものです。
ところが昨今では若い世代の間で家族婚というものが流行っており、新郎新婦とその両親しか参列をしない結婚式のことを指します。
ここでは家族婚のメリットについて、簡単に見ていきます。
メリットで挙げられることは、必要最低限のコストしか掛からないということでしょう。
4組の家族婚を参考にして見ると、掛かった費用は平均で20万円でした。
この内訳は、挙式で6万円・式場代金が4万円で、残りはウェディングドレスと料理となります。
必要最低限の価格となるので、経済的な余裕がないという方には願ったりなところと言えるわけです。
家族婚の場合、アットホームな空間で執り行われるため、気兼ねをすることなく新郎新婦も過ごす時間を持てるものです。